炭酸泉とは?

炭酸泉とは、炭酸ガス(二酸化炭素)が溶け込んだ温泉のことで、他の温泉にはない作用があることが医学的にも証明されています。

心臓の湯と呼ばれる炭酸泉

炭酸ガス(二酸化炭素)が溶け込んだ”炭酸泉”は、泉温の低いヨーロッパ地方(特にドイツ)で、高濃度の炭酸泉が多く湧き出ています。
この炭酸泉は、古くから「心臓の湯」と呼ばれ、伝統的な医療として人々に広く親しまれてきました。特にドイツの「バーデンバーデン」は有名な温泉保有地で、温泉治療を目的に世界中から多くの人々が訪れます。
この炭酸泉は有効成分がお湯に溶けた二酸化炭素のため、時間が経つとお湯から抜けてしまい効果がなくなります。装置開発以前は限られた温泉地でしか楽しむことができませんでした。

炭酸泉浴

炭酸泉に浸かると・・・

血行促進

炭酸泉最大の特徴は血行促進です。炭酸泉に入ると皮膚から炭酸ガスが吸収され血管が拡張します。これにより血流が増加し血行が促進されます。
体が温まっている部分から血液を通じて全身が温まるのと同時に、細胞への酸素供給も活発になるので新陳代謝が活発になります。この働きによって、免疫力の高まりと傷や病気の早期回復が期待できます。
また継続的な炭酸泉入浴で血管拡張を繰り返すことで、血管が柔軟性を取り戻し高血圧や冷え性対策にもつながるといわれています。

体に負担をかけない

炭酸泉は同じ温度のお湯に比べ+2℃ほど温かく感じるので、温度設定を低めにでき、体への負担が少なくなります。 また、「ぬるま湯の長湯」は副交感神経に作用するといわれており、胃腸の働きが活発になることで様々な効果が期待できます。 その他にも筋肉をほぐし肩こりや腰痛を和らげるなど、リラックス効果も期待できます。

アストリンゼン効果

炭酸泉は弱酸性なので、毛穴の汚れをやさしく取り除きお肌の明るさを取り戻します。
お肌がつるつるになるアストリンゼン効果もあります。

血行促進 血行促進

※ 前田眞治(2012)『炭酸パワーで健康になる』洋泉社 より抜粋
効果や感じ方には個人差があります。